師弟演義
師弟萌えを創作小説にて考察してみるブログ。交流サイトはこちら→http://dariaxsasuke.web.fc2.com/
2009.06.22_09:48
 湖畔の風景がぐんにゃりと曲がる。天地が反転し、頬から着地したことを知覚すると、眼前には埃で少し汚れたズボンをはいた足。彼女の、足が。



2009.06.01_09:57
 どれだけ相手を睨んでも、穴が空くわけでもなし。対峙する二人の若者はそれぞれに感じたことのない怒りを抱いていた。かたや尊敬する師匠への侮辱に。かたや愛する武術への侮辱に。


2009.05.06_08:43
 湖畔の天気は曇り。ほぼ無風。空気は冷たく、周囲に広がる森は静寂そのものである。広場は四人が立っているにはだだっ広く、各々の師匠はかなり離れた場所で弟子たちを見つめていた。



2009.04.06_12:40
 金色の髪が冷たくなりかけた風に煽られ、カサカサと耳元で音を立てる。特別な鉱物を鋳って作られた棒は光沢もなく、どんよりと曇った空気の中で存在感もなく手の中に収まっている。



2009.02.26_08:45
 サスケの元にオカマからの手紙が届いたのは、屋敷での一件から2週間弱経った頃だった。律儀に宿代も二人分きちんと包まれている。師弟は今日も朝早くから川原で組手に励んでいた。